元准教授へのセクハラ処分 敗訴の宮大検証へ
■西日本新聞(2017年05月03日) 宮崎大学(宮崎市)が2012年6月、女子学生の半裸写真を卒業論文に掲載させていたなどとして、元准教授への退職金を不支給とした処分について、事実関係に疑問が生じ、同大が近く外部有識者による検証を始めることが2日分かった。元准教授が退職金の支払いを求めた訴訟で最高裁が訴えを認め、大学側の敗訴が確定。これを受け、文部科学省も大学側から事情を聴く事態となっている。...
View Article宮大、「処分」第三者検証へ 退職金巡る訴訟、逆転敗訴受け
■朝日新聞宮崎版(2017年5月10日) 宮大、「処分」第三者検証へ 退職金巡る訴訟、逆転敗訴受け 宮崎大学(宮崎市)で2012年,セクハラを理由に退職金を不支給とした元准教授の男性への処分について,同大が近く外部有識者による検証を始める。男性が退職金の支払いを求めた訴訟で最高裁が訴えを認め,大学側の敗訴が確定したため。...
View Article山口准教授が勝訴 障害理由の授業外しは無効 岡山短大、権利乱用認める 慰謝料など110万円 地裁
■毎日新聞(2017年4月16日) 岡山短大(岡山県倉敷市)の山口雪子准教授(52)が、視覚障害を理由に授業の担当から外されたのは不当な差別だとして、短大を運営する学校法人原田学園(同市)に事務職への職務変更命令の取り消しなどを求めた訴訟の判決が3月28日、岡山地裁であった。善元貞彦裁判長は職務変更命令は無効と判断し、短大側に慰謝料など計110万円の支払いを命じた。【平井俊行】...
View Article視覚障害理由の配転命令「無効」 岡山短大に賠償命令
■朝日新聞(2017年3月29日00時28分) 岡山短期大(岡山県倉敷市)の女性准教授が「視覚障害があることを理由に授業を外され、事務職への変更を命じられたのは不当」として、短大を運営する学校法人を相手取り、配転命令の撤回などを求めた訴訟の判決が28日、岡山地裁であった。善元貞彦裁判長は、配転と研究室の明け渡し命令は無効とし、短大側に慰謝料など110万円の支払いを命じた。...
View Article障害で配置転換無効判決に不服 岡山短大運営の学園が控訴
■山陽新聞(2017/04/04) 視覚障害を理由に、事務職への配置転換と研究室からの退去を命じたのは不当な差別だとして、岡山短大(倉敷市有城)の山口雪子准教授(52)が、短大を運営する原田学園(同所)に配置転換の無効などを求めた訴訟で、学園側は3日、准教授側の主張をほぼ認めた一審岡山地裁判決を不服として控訴した。...
View Articleサイト紹介、山口雪子さんを支える会-視覚障害者に対する不当解雇事件
■山口雪子さんを支える会 今までの経緯 山口さんへインタビューする形でまとめました。 1、短大側から今回の通告を受けたのはいつ? 授業外しは、2016年2月5日の学科会議においてです。 次年度分掌を学長が説明する中で、出席者全員に告知する形で「28年度、山口先生に授業はありません」と、言われました。...
View Article宮崎大、パワハラを捏造し解雇 メディアも攻撃加担
■人権と報道連絡会ニュース(2017年6月10日)第325号 パワハラを捏造し、解雇-宮崎大、メディアも攻撃加担 早野さんの事件については、ジャーナリストの田中圭太郎さんが「ルポ・大学解雇②/国立大にパワハラを捏造され、解雇通告を受けた教授の告白」として、ネットに詳細なレポートを発表している。例会で早野さんはこれをもとに、パワハラ捏造・報道被害体験を詳しく話した。(以下、山口が要約)...
View Article宮崎大学解雇事件、パワハラ捏造に関して被害者早野慎吾氏による「宮崎大学学長宛公開質問状」
■宮崎大学への質問状 2017年6月15日 国立大学法人宮崎大学学長池ノ上克先生 若葉青葉の候、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。...
View Article常葉大短大部不当解雇事件控訴裁判・勝訴、労働組合法人全国大学人ユニオン「声明」
■声明「静岡地裁に続いて東京高裁でも「不当解雇」が認定された学校法人常葉学園は、巻口勇一郎先生をただちに職場に復帰させるとともに、学園の民主的運営を図れ」 静岡地裁に続いて東京高裁でも「不当解雇」が認定された学校法人常葉学園は、 巻口勇一郎先生をただちに職場に復帰させるとともに、学園の民主的運営を図れ 2017年7月16日 大学オンブズマン・巻口勇一郎先生を支援する全国連絡会...
View Article同志社大学を「追放」された浅野健一氏の裁判闘争は大阪高裁へ
■進歩と改革(2017年5月号) 同志社大学解雇事件について,フリー・ジャーナリスト田中圭太郎氏が,『進歩と改革』2017年5月号に当該裁判の状況に関する論文を掲載した。 「同志社大学を「追放」された浅野健一氏の裁判闘争は大阪高裁へ 一審の京都地裁は手続きの瑕疵は「判断せず」,浅野氏の訴えを棄却-」...
View Article大学教員を腐敗させる教員人事システム、同志社大学では「捏造」業績評価
■『紙の爆弾』2017年8月号 大学教員を腐敗させる教員人事システム、同志社大学では「捏造」業績評価 取材・文 早野慎吾 昨年末のこと、弘中惇一郎・山縣敦彦両弁護士より、浅野健一氏の研究業績を検証してほしいとの依頼があった。...
View Article奈良学園大学教職員組合、「不当解雇撤回に向けての私たちの闘い」
■奈良学園大学教職員組合 ∟●不当解雇撤回に向けての私たちの闘い 経過(概要 不当解雇撤回に向けての私たちの闘い 2017年4月 はじめに 学校法人奈良学園(理事長:西川彭(ちかし)、元奈良県教育長、以下奈良学園)は、幼小中高大の各種学校を持つ学校法人です。この3月末に奈良学園大学で教員の不当な大量解雇が強行されました。この暴挙について以下に概要をお伝えします。...
View Article常葉大短大部不当解雇事件、東京高裁判決 懲戒解雇無効 2審も支持
■中日新聞(2017年7月20日) 懲戒解雇無効 2審も支持 東京高裁判決 常葉学園准教授訴訟 刑事告訴したことを理由に懲戒解雇されたのは不当解雇だとして常葉大学短大(静岡市)の男性准教授が、運営する学校法人常葉大学に対し、解雇無効などを求めた訴訟の控訴審判決が東京高裁であって。大段亨裁判長は解雇の無効と解雇後の給与の支払いを認めた1審判決を支持し、原告、被告双方の控訴を棄却した。判決は13日付。...
View Article同志社大学の不当解雇問題、浅野健一氏の定年延長に不正過小評価するための捏造か
■人民新聞(1622号)2017/7/27 浅野健一氏の定年延長に不正過小評価するための捏造か 同志社大学の不当解雇問題 2017/7/27 1622号, 社会・文化運動 文責・編集部...
View Article常葉学園短大不当解雇事件、解雇無効「5度目」の判決
■県評しずおか・復刊第100号)2017年8月10日 解雇無効「5度目」の判決 速やかに職場復帰を常葉学園短期大学の補助金不正受給を内部告発した准教授が、懲戒解雇されたのは不当だとして、学校法人常葉大学を訴えた裁判が7月13日東京高裁であり、高裁は学園側の控訴を棄却しました。地位保全の仮処分裁判も含めると5度目となる解雇無効の判決となりました。...
View Article「視覚障害で事務職に」准教授が不当訴え
■日テレNEWS24(2017年9月4日) 岡山短期大学の准教授が「視覚障害を理由に授業や研究を外されたのは不当」と訴え、 文部科学省に短大への是正指導を求めた。 4日に5500人分を超す署名を文科省に手渡したのは岡山短期大学准教授の山口雪子 さんと支援者ら。山口さんは、網膜の異常から視野が狭くなる障害があり、去年、短大側...
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